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おしゃれのため、薄毛を隠すためにパーマをかけたい方は多いと思います。
でも、薄毛を気にする人には厳禁!なんてこと耳にしますが、実際のところはどうなんでしょう。
ここでは、パーマが薄毛の原因になるのかご紹介しているので参考にしてくださいね。
パーマは薄毛の原因になるの?
通常、パーマをかけるときは、1液と2液の2つのパーマ液を使用します。
- 1液は、髪の毛(シスチン)の結合を切り離すためのもの
- 2液は、切り離した髪の毛をもう一度くっつけるもの
このパーマ液がないと、パーマをかけられないのですが、1液の方は強いアルカリ性の成分が配合されています。
配合されている成分は以下の通りです。
- 強アンモニア水
- 臭素酸塩
- 塩基DL-シスチン
- チオグリコール酸アンモニウム
- 過酸化水素
など。
最近の美容院が使用するパーマ液は、頭皮へのダメージが少ないといっても、ダメージがゼロじゃありません。
弱酸性の頭皮(ph4.5〜ph6.5)にとって、アルカリ性の成分は刺激が強いため頭皮にダメージを与えてしまいます。
頭皮にピリピリした痛みを感じるのは、アルカリ性成分の刺激が強いためです。最悪、かゆみ、フケ、湿疹などを引き起こすこともあります。敏感肌の人はとくに。
こういった頭皮環境の悪化は、薄毛を引き起こす原因になります。
パーマで髪が細くなることも
パーマ液の使用は、薄毛の原因になるだけじゃなく、髪の毛が細くなり、ハリ・コシを失う可能性もあります。
以下の画像をご覧ください。髪の毛は3層構造になっています。
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- 中心部分が「メデュラ」
- メデュラを覆う「コルテックス」
- 髪の毛の表面を保護する「キューティクル」
パーマ液を使うと、表面のキューティクルがめくれます。このときに、ウォーブのクセをつけているのですが、コルテックスが流れ出てしまいます。
これが、髪の毛がやせて細くなり、ボリュームがなくなってしまう原因です。
パーマをかけた後にトリートメントした方がいいのは、傷ついたキューティクルをカバーするためです。
パーマをかけた後のケアは?
頭皮や髪の毛のことを考えたら、なるべくパーマは避けた方がいいと思います。ですが、かけたくなるときもありますよね?
そういうときは、パーマ後のヘアケアをちゃんと行うことが大切です。ポイントは4つです。
- 刺激が強いスタイリング剤は避ける
- 頭皮を洗うときは、爪を立てず優しく洗う
- 刺激の強いシャンプーは避けて、アミノ酸シャンプーにする
- トリートメントで保湿する
刺激が強いスタイリング剤は、ムースやワックスなど様々な商品がありますが、セット力が強いものと思ってください。
なるべく、植物性の優しいスタイリング剤を選ぶことです。
シャンプーは、毎日使うものですので、頭皮に優しい洗浄成分が使用されたアミノ酸シャンプーをおすすめします。
アミノ酸シャンプーは、頭皮のことを考えて作られている育毛シャンプーを選んでおけば間違いないかと思います。
まとめ
刺激の強いパーマ液は、頭皮へのダメージや毛髪へダメージがゼロではないので、薄毛になる確率を高めます。
なので、できれば避けた方が頭皮のためにはなります。どうしてもの場合は、ヘアケアを怠らずに注意してくださいね。
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